株式会社アミタ
終末期医療を通じた生命との関わり
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株式会社アミタでは、仏教精神を基とした慈悲に基づく介護サービスを目指しています。京都市内で3カ所、6事業所を運営し、ご本人様やご家族様のご希望にあった介護・医療サービスをお選びいただけます。2020年8月にはカノン北山 レジデンスを開所いたします。
カノンしもがもの想い
仏教精神に基づいた終末期医療
平成四年以来、京都の下鴨にある真宗大谷派の妙誓寺の住職を務めてきました。
「一人暮らしで、これからのことが不安だけれど、どこか入れる施設とかが本山にはないでしょうか?」
「これから先自分がボケるのが心配や、後見人とかになってもらえませんか?」
ここ10年ほど、ご門徒さんと接する中で、よく聞くようになりました。
しばらくすると実際にその言葉通りになり、入院されたり、音信不通になってしまう事も稀ではありません。
親鸞聖人の語録『歎異抄(たんにしょう)』に、「慈悲に聖道・浄土のかわりめあり」という言葉があるように、お念仏こそが我々門徒の行うべき慈悲行であり、お念仏に出会うためにも、こうして不安を抱えるご門徒に、同朋として何か力になれないかという気持ちは常にありました。
平成二十五年の秋に、訪問看護ということを一般法人でも行えることを知り、仏教精神に基づいた終末期医療、(「ビハーラ」と呼ばれます)を行えるのではないかと思い、お寺、妙誓寺を基盤とした、「カノンしもがも訪問看護ステーション」を平成二十六年五月に開設いたしました。
その後、平成二十七年に居宅介護支援事業所、平成二十八年にはグループホームと看護小規模多機能施設を開設し現在に至っています。
ちなみに「アミタカノン」「カノンしもがも」のカノンは、観音菩薩から名前を頂きました。
仏教精神を基礎に、人間一人ひとりの尊厳が保たれ、生まれてきたことを喜び生きていることに感謝することができる日々が創造されることを念じながら各事業所を運営しております。
行動指針 5つの柱
わたしたちが大切にしているもの
Hospitality: 慈悲の心・おもてなし
会社理念に沿った利用者へのおもてなし精神
Teamwork: 協働・思いやり・尊敬
チームメンバーへの思いやり、敬意をもって接すること
Challenge: 挑戦・価値創造・変化への柔軟性
限界に果敢に取り組む姿勢。
付加価値を生み出す発想をもち、変化を恐れず、柔軟に対応すること。
Reliability: 安全確実・信頼性・知識技術
カノンブランドの信頼性の構築。
安全確実なサービスの提供。
継続した知識技術の蓄積。
Integrity: 誠実・忠誠
自らの限界を知り、誠実・謙虚に取り組むこと。
社会、組織、メンバーへの忠誠・貢献を忘れないこと。


カノンしもがもグループ
4つの事業で地域での生活をサポート